夏も間近ですが、久しぶりにもつ鍋をやってみました。


汗をかきながらふうふう食べるのもまたいいし、夏に向けてスタミナを付けなきゃいけないしパンチ!



福岡出身だからもつ鍋にはかなりのこだわりがこざいまして、スーパーで売ってるもつは使いません。


だってスーパーで売ってるものって堅くてゴムみたいでまずいんだもん・・・・


いつもはネットのホルモン専門店で買っていたのですが、ここは近くに「ヨコムラ」という素敵な肉屋さんがあるじゃないですか!


そこでもつを400g購入してみました。


400gで1700円ぐらい。


決して安くはありませんが、もつだけはいいものを使わないと結局は


「せっかくなのに美味しくない・・・ガーン


と後悔するハメになります。


その前に2人で400gも食べるのかい??とびっくりされそうですが。



具材はキャベツ、もやし、ニラ、豆腐、ともつです。


締めにちゃんぽんです。



我が家の場合は最初は薄味の醤油仕立てで作って、2回目は甘辛味噌風味にします。


1回で2度美味しいってやつです。



motsunabe

ほーら


ぶくぶくして美味しそうでしょラブラブ!



いや、美味しそうでしょ、じゃなくて美味しかったですチョキ



もつを噛んだときにじゅわ~と広がる脂身とスープがたまりません~


噛み噛みするほどに味わい深くなります。


この噛み噛みするほどに味わい深くなること、脂身が美味しいこと。


これがいいもつの条件です。



2人で400gのもつ、キャベツ1/2個、ニラ1束、もやし1袋、ちゃんぽん1玉を食べつくしてしまいました。


鍋となるとどこからこれだけの食欲が湧いてくるのか不思議でなりませんはてなマーク




こちらのもつ「ヨコムラ」で購入したものですが、もつを買ったときおまけで和牛ハンバーグを2つ付けてくれました。


肉屋さんのハンバーグ、しかも和牛ですよ。


もちろん別の日にこちらもるんるんニコニコで食べてみました。


しかーし


「んん?」


という味なのでした。


別にまずいわけではないんですよ。


和牛100%だしおうし座


でも焼肉に玉ねぎのみじん切りが入ってる感じでした。


そしてハンバーグって塊だから、どこか脂がしつこいのです・・・・


やっぱりハンバーグは牛と豚の合挽きである理由がよくわかりました。


主婦が冷蔵庫を眺めて


「この食材で今日は何ができるだろうむっはてなマーク


と悩むのはよくあることです。



そんなとき、よく我が家に登場する定番メニューが


じゃがいもと豚肉のオイスターソースの細切り炒めです。


じゃがいもと豚肉は外せないですが(挽き肉でもOKです)、後は冷蔵庫に残ってる食材を適当に細切りにして入れちゃいます。


玉ねぎ、にんじん、キノコ類、もやし、きくらげ などなど。


じゃがいもは細切りにして、水にさらして炒めます。


じゃがいものいつもと違ったシャキシャキ感がこの料理の決め手ですパー




定番


ご覧になって分かりますように、我が家はこの日はピーマンの細切りを混ぜて炒めました。


ピーマン、人参が入るととっても彩りもステキになりますし。



他はマグロとアボガドのわさび醤油和え


がんもと里芋の煮物です。



私はマグロ&アボガドとか大好きにひひラブラブなのですが、夫はこれがあまり好きではないようで(アボガドなんて今まで食べた事がなかったから違和感があるらしい)、定番のじゃがいも炒めばかり食べてましたとさ。


だから我が家に月1、2回は登場する定番料理なのです。




友達が「鹿児島で1番好きなケーキ屋さん!」ということでずっと気になってたケーキ屋さんに「MOKU」がありました。


それがまた1本裏に入ったところにあるのでなかなかわかりずらく、照国町をうろつくこと20分、やっと発見できました目


照国神社の脇をちょいと入ったとこにあります。


赤い看板が目印で焼き物なども一緒に展示してあるところがステキな雰囲気を醸しだしていますラブラブ!


(ちょこちょこ人が来てたので、写メはできず)


若いさわやかな男性が店主、パティシエ、接客とも務めているところが、作っている人の顔が見える感じでとっても好感もてます。


カントリーケーキということで、甘美な装飾はない見た目は素朴なケーキたちです。


お店で1番人気の「茶色いチーズケーキ」「ベリーチーズケーキ」というのを購入しました。



ルンルン音譜でお店を出て、ふと左を見て気付いたのがこちら。



MOKU1



これ何でしたっけ?


商売繁盛のための何かなんですよね。


ここにもちゃんとチーズケーキをお供えしてあるところに、こちらの店主の心のうちが見えたような気がして、いい気持ちになりましたニコニコ



さて、夜ケーキをいただきました。



MOKU2


もう少しケーキが美味しそうに見えるように撮影しろよ!と思うのですが、いかんせんセンスがないし、とにかく早く食べたい・・・・



わくわくしながら、フォークをひと入れ。硬すぎずスッと入りました。(たまにどっしり過ぎてかたーいチーズケーキもあるし)


舌に絡みつくような濃厚なチーズの味。


さっぱりとした甘さと後にほんのり残るレモン風味。


こういうどっしりタイプのチーズケーキって色々ありますが、全体的なバランスとしてはとっても良かったです。


本当に美味しい物って飾らなくていいんですね。



3年振りに鹿児島に帰って来たのですが、よく通る225号沿いに妙なギリシア神話の神殿のような建物ができてることを発見しました。


新聞のチラシで分かったのですが、こちらちょっと高級な食料品店「ONLY ONE」という店だったのです。


「高級食料品店¥と聞くと物色しにいかないといけません。


行ってみましたわよ。


この高級な門構えを見てやってください。



only one

中はデパ地下風のスーパーでステキな食材が色々あり、見るだけでも楽しめます。


お高くて特別なときにしか買えないようなものばかりですが・・・・・



そこで、鹿児島では絶対ここでしか売ってないだろう!!っていう物を見つけました。



エスカルゴ

何だと思います?


エスカルゴです!!


エスカルゴ→かたつむり


フランス料理でも高級食材です。


私、フランスで食べ損なったんです・・・・


エスカルゴなんて日本では食べることができないだろうと思ったから、かなり悔いが残ってました。


確か1パック1600円ぐらいでした。



この日ゲットしたものは、店内に入っていたベーカリー「ダンケン」のパン4つなり。


ダンケンのパンが中央駅方面まで行かなくても、買うことができるようになったことには感謝感謝です。



こちらのONLY ONE、鹿児島にしてはちょっとお高過ぎるような気がして、お客さんもまばらです。


でも、このエスカルゴだけは1度は買いに行ってみないと。


需要がなくてエスカルゴの仕入れを止める可能性もあるから、早めにしないとな・・・・

引越しってなんだかんんだでお金飛んでいきますよね天使

引越しでかなりのボンビーになってしまい、「○円で今週は食費をやりくりしなきゃいけない」という生活になっていまいましたガーン

乳飲み子を抱える専業主婦なんだから、考えたらそれが当たり前なのですが、今まで洋服代や化粧品代を削っても食べることに執念を燃やしていた私としてはどーもお腹が寂しい生活ですブタ

奮発するときはするので(前回の超高級ステーキではないが)普段は質素にいこうというわけです。

食費を削るのに1番効果的なのは肉、魚を減らして野菜をいっぱい使うことなんです。

野菜も買ってそのまま1袋なり、1カットなりすべて使いません。

ちょこちょこ残して、次の日とかに回していくと、毎日の食事で色々な種類の野菜を食べることができます。

そんな涙ぐましい努力の末の夕食はこちら



野菜野菜

主菜1品、副菜2品あるとこが、まだ財布に余裕ありますな。



右手前、思い切り肉やん!って思うでしょ。


大量のもやしの上に豚バラを数枚載せて、酒蒸し焼きして、大根おろしを載せたものなのです。


よって、もやしが主役の料理。


左はホウレン草とシーチキンの炒め物。


真ん中はかぼちゃの鶏そぼろ煮。


ニラと豆腐のおみそ汁。


栄養的にもビタミンA、B1、C、E、たんぱく質、鉄分などばっちりです。ちょいとカルシウム、ビタミンB2が不足でしょうか。


財布に優しく、栄養たっぷりで、まあ美味しいとなると私は満足なのですが、男性である夫にしては種類は多いのになんだか物足りない夕食のようです。






私たちは鹿児島で人気の精肉&焼肉屋である「ヨコムラ」のすぐ近くに住んでおります。

週末の度に行列を眺めては「まあいつか歩いて行こうかね」と呑気に構えてました。

とある金曜日「メントレ」でゲストは誰か忘れましたが、とっても美味しそうなステーキを食べてました。

あの国分くんの食べ方ってプロですよ。表情、言葉すべてから美味しさが伝わってきます。

その週は仕事がとっても疲れてた夫。

テレビを見ながら、「おい!明日はがっつりステーキか焼肉が食べたいぞ。」とのこと。

そんな急に言われても奮発できるほど、我が家は裕福ではないので、百歩譲って肉を買ってきて、家で焼肉をすることにしました。

これで店で食べるより1500円ぐらいは節約できるかな、ミニラもいることだし、と頭の中では考えてましたにひひ

さて土曜日の夕方、ヨコムラまでぷらぷらお散歩がてら、お肉を調達にいきました。

上カルビと上ロースを200gずつぐらい、後は鶏のせせりで済ませてやろう・・・と思っていたとこ、目の前に美しいさしの入ったステーキ肉を発見!!

このステーキの肉、3年前にヨコムラに食べに行ったときに食べ逃したやつなんです。

お値段は1260円とあります。

ここでアホな私。

肉屋で書いてある値段というのは基本的に100g当りの値段であるのに、何を血迷ったか1枚1260円と勘違いしてしまいました。

ステーキ肉1枚にしてカルビとロースをちょっと減らせばいいかと思って、そう注文しました。

頭の中ではお会計は3000円強だったはずなのに・・・・・

「5250円です。」

「え?!えっ

普通の商品ならば、私が値段を勘違いしてたことを詫び、ステーキ肉をあきらめるのですが、ここは肉屋です。

わざわざ私たちのために肉を計量して、値段を計算してるのです。

夕方の混み合った時間。

しかも眼光するどいお兄ちゃんが相手です。

恥ずかしいながらも、しぶしぶ5250円払いました。

お財布はほぼ空っぽですわ。

さて、私の勘違いながらも我が家にやってきた超高級サーロインステーキはこちら。


niku



さしが美しいこと!!そして肉全体に艶がありますわ。

さすが1枚約250g3000円強のお肉です。

超高級なお肉なので、丁寧に塩胡椒をして、赤ワインでフランベしながらさっと火を通し、ミディアムレアぐらいに仕上げました。


とにかくせっかくのお肉なので1番いい状態で食べなきゃいけません。当然、焼いた後写真なんて撮る余裕ないです。


焼いてすぐに夫と食しました。


肉汁がふわ~と口の中を広がり、とろける味わいですラブラブ


脂が今まで食べたことある肉と全然違うのです。


250gが一気に私たちの胃の中に納まりましたナイフとフォーク



おそらく・・・・後何年かは食べることのできないお肉でしょう。


でも高級なものは本当にたまーに食べるとありがたみが増すからそれでいいのです。

この時期、鹿児島のスーパーの鮮魚コーナーでは必ず並んでいるものにきびなごがあります。


イワシの仲間ではあるのですが、12cmぐらいのちっちゃな魚で火を通せば、頭から尻尾まで骨ごとまるごと食べることができる、食べやすくもあり、調理しやすくもある魚です。


南九州と南四国以外ではあまり見かけることができないのが残念ですが。



今日もきびなごを50尾ぐらいを300円で買って、


「これで今夜は天ぷら、明日は南蛮で使えるな。安く浮いたぜ、いひひにひひ


とほくほくでした。



さて、調理しようと思ったらこのきびなごのパック(刺身用)という表示があります。


そういえば奄美生活が長かったため、きびなごの刺身を食べた事がない私。


頭落として、手でこさぐように内臓と骨を取り除くとは聞いたことあったのですが、面倒臭そうでやったことなかったのですむっ


まあものは試しと思って、やってみると、意外と簡単にできるではないですか目



とりあえずお試しに10尾ぐらい刺身にして、後は天ぷらにしてみました。天ぷらはカレー塩で食べることに。


副菜?はミックスビーンズ使用のチリビーンズ、汁物は小松菜のおみそ汁です。


kibinago

kibinago


この光り輝くキラキラきびなごのお刺身ちゃんフグ


付け合わせがトマト?とつっこまんでください。思いつきで刺身にしたもんで、大葉も大根もなかったんです・・・・・


きびなごの刺身といえば、酢味噌で食べるのが鹿児島では主流ですが、これも思いつきだったので準備はなく、刺身醤油でいただくことになりました。


きらきらキラキラのきびなごちゃんは見た目以上の美味しさで、新鮮で臭みもなくぷりっぷりしていて素晴らしいお味でしたラブラブ!


10尾しか刺身にしなかったのが悔やまれます。


天ぷらも美味しかったんですけどね。


近いうち、頑張ってまるーい皿にずらっときびなごの刺身を並べるぐらい開いてみようかね。


ミニラの機嫌次第ではありますが。



本家ブログから流れてこられた方もいらっしゃると思いますが、三越のスィーツ庭園に行ってきました。


ナムコが運営するフードテーマパークってやつです。


遠い南の鹿児島にもやってきてくれたことに感謝感謝ですわにひひ



ぐるっと一回りしてみたのですが、ふらのプリン以外知ってるお店がない・・・・・


そういうときは1番人気があるとこにしてみるのです。



マジックアイス1


こちらの行列はマジックアイス。


ここでストロベリーとバナナアイスにクッキーのオレオとチョコチップをトッピングしたものを注文しました。


450円也。



注文してから、ひとつずつマイナス30度の鉄板の上でアイスとトッピングをミックスさせているので、時間がかかってるんです。


10分ぐらい待ちました時計


その間も店員さんは休む暇もなく、オーダーの入ったアイスをせっせと作ってます。


大変だろうのに、店員さんは笑顔で私が注文したアイスを渡してくださいました。


こちらです。



マジックアイス2

ラブラブ!「おーーい母ちゃん。ぼくも食べたいよ」


といわんばかり見ていたので、最初にミニラにふた口ほど食べさせました。


冷たいのかしぶーい顔雪



さて、私がひとくち。


美味です!!


バナナとイチゴにチョコ系のトッピングにした自分のセンスを褒めてやることにします。


でも450円かぁ。


アイスと考えると、決してお安くはありません。


ただ、ここでしか食べれない味なので1回は食べてみる価値あり!!です。




このスィーツ庭園は三越の7階フロアにあります。


三越は7階だけでなく、どのフロアもお客さんがぐっと増えてました。噴水効果ってやつでしょうか。


このスィーツ庭園って定期的にテナントを入れ替えればいいから、飽きられることはありません。


私みたいなのが新しい店が入るとせっせと通うのですから。



鹿児島の百貨店といえば「山形屋」と言われますが、一極集中より百貨店同士が競ったほうが店としてもお客さんたちもいいもの、いいサービスに出会えます。


今春より三越は色んな部分をリニュアールしたり、広告宣伝を前よりも行ってきたのは知ってますが、スィーツ庭園以外では後一歩かなって感じでした。



カゴメの「野菜生活ー紫の野菜ー」というジュースがありますが、あのパッケージに載ってるパープルキャロットを発見しました。


普通に近くのタイヨーというスーパーに3本で148円で売っておりました。




puple


外は紫、中身はオレンジの人参です。



喜んで買ったものの、人参を主役にして食べる料理って私はあまり作らないんです。


せいぜい付け合せの人参グラッセぐらいかな。


結局この珍しい人参もいつもと同じく刻み込まれたり、煮物の具材に入ったりと脇役的な存在として使われてました。



そんなある日、みそ汁の具材になるものが豆腐以外全く冷蔵庫にありませんでした。


そこで見つけたのが、このパープルキャロット


これでもいいかと思って、イチョウ切りにしてこのパープルキャロットを入れてみたところ、みそ汁に劇的な変化がひらめき電球


あま~いラブラブ


甘いだけでなく、人参の味がしっかりおだしに染み出てて、なんとも味わい深いみそ汁に。


他の具材が豆腐だけなのもよかったのかもしれません。


今まで脇役として使ってて、失敗した・・・・と今更気付きました。


ステッィクにしてちょっとマヨネーズをつけて食べても美味な人参ですラブラブ!



ちなみにパープルキャロットの糖度13.5度です。(ちなみに苺のあまおうの糖度は平均13度以上です)


紫色なのでポリフェノールもワイン以上!!カクテルグラス


栄養面でもばっちりです。


お取り寄せするほどではないですが、どこかで見つけたら購入してみてくださいなパー




筍が欲しい~欲しい~と熱望していたら、願いが叶って、夫がお客さんのもとからいただいてきました。


しかも大きいやつが2本。


でかした、夫よグッド!



takenoko1

シラー「なんだ?お前は化け物か?」



ちなみにミニラの身長は70cmです。



大きかったのは良かったのですが、えぐみ取りのために湯がくのに鍋に筍ちゃんが入らず四苦八苦しました。


えぐみ取りのための手順を簡単に。


1.筍をよく洗い、皮を2,3枚剥がす


2.筍の上を斜めに切り落とし(これけっこう切り落としていいです)、下にまっすぐ包丁で切れ目を入れる


3.カップ1杯のぬか(なければ米のとぎ汁でOK)、鷹の爪を2、3本、筍が浸かるぐらい水を入れ、落とし蓋をし、筍を1時間ほど湯がく

(皮に筍をやわらかくする成分が入ってるので、一緒に茹でます)


4.竹串を差してみて、すっと通るようになったら、火を止め、冷えるまで待つ


5.よく冷えたら、皮を剥き、水に浸し、冷蔵庫で保存(毎日水を替えれば、1週間ぐらい持ちます)



こんなに手間がかかるから、筍はほとんど真空パックの水煮で売られてるのです。


こんなこと年に1回しかしたくありません。



さて、下処理が終って半分ぐらいのサイズになった筍ちゃん。


1週間で食べてしまわないといけないので、初日は筍三昧でいってみました。



takenoko2


筍ごはん


筍とあおさのお吸い物


筍の土佐煮


筍と豚肉のバター醤油炒め



筍ご飯は圧力鍋で炊いたので、もっちもっちのごはんとほくほくの筍の風味が絶品でした。


後の3品も極力筍の風味を活かすため薄味にしてみました。


どれも素材の良さのおかげで、特に何もせずとも美味しかったです。


さすが、旬のものっていいですね。



年に1回の贅沢です。



来年は自分たちで筍堀りに行ってみようかな恋の矢